Ubuntu ウブントゥ 2018 1 1

 「Ubuntu」とは、アフリカのズールー語で、
「他者への思いやり」や「みんながあっての私」という意味だそうです。
 ここでいう「Ubuntu」とは、
コンピューターのOS(オペレーティングシステム)である、
UNIX系OSの「Linux」のディストリビューション(Linuxのパッケージソフト)のことです。
UNIX(OS)→Linux(UNIX系OSのカーネル)→Ubuntu(Linuxのディストリビューション)
 このディストリビューションには、
「Ubuntu」の精神をコンピューター業界やIT業界に届けたいという思いがあります。
 なぜならば、「Ubuntu」の精神こそが、
オープンソース運動の核心にある共有と協力の精神を見事に表しているからです。
(ubuntu Japanese Teamのサイトから引用)
 また、このサイトによれば、Ubuntuについて、このような説明があります。
 Ubuntu(ウブントゥ) とは、
Ubuntuコミュニティ により開発されているオペレーティングシステムです。
ラップトップ、デスクトップ、そしてサーバーに利用することができます。
 Ubuntuには、家庭・学校・職場で必要とされるワープロやメールソフトから、
サーバーソフトウェアやプログラミングツールまで、あらゆるソフトウェアが含まれています。
 Ubuntuは現在、そして将来に渡って無償で提供されます。
ライセンス料を支払う必要はありません。
 Ubuntuをダウンロードすれば、友達や家族と、
あるいは学校やビジネスに、完全に無料で利用できます。
(引用、以上)
 それから、UbuntuのCode of Conduct(行動規範)も掲載します。
他者を思いやれ
他者を尊重せよ
協力せよ
意見が合わないときは相談せよ
自信がないときは助けを求めよ
退任するときは慎重に
(引用、以上)
 このような行動規範は、世界中のボランティアが集まって、
ソフトウェアを国際共同開発するには必要なことだと思います。
 また、このような精神は、キリスト教精神に合致するでしょう。
みんなが、ボランティア精神に基づいて自由に協力することにより、
大規模なフリーソフトウェアを完成させていくということです。
 これは、農耕民族の精神にも合致するかもしれません。
今でこそ、農業機械がありますが、
昔は、みんなで協力して農作業をしていました。
 「Ubuntu」を使ってみたいと思った人は、
以下の雑誌が役に立つでしょう。

書名 日経Linux 2018 1
   新しいUbuntu17.10完全ガイド
出版社 日経BP社



































































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